技術職であっても、技術だけでなくあらゆるお客様に対応した個別のサービスが求められている。今の私たちに必要なのは、究極のサービスの提供なのではないだろうか。
それは、お客様一人ひとりにあわせた臨機応変のサービス。
マニュアルではない、自分らしいケースバイケースのサービス。
十人十色ではなく、一人十色のサービス。「ありがとう」の気持ちのこもったサービス。
値引きではないサービス。
プラスアルファのサービス。
もっともっと、捜せばいくらでも見つかるだろうが、とにかくあなただけにしかできないサービスを持てるようになってほしいと思う。しかし、サービスは人それぞれであっても、サービスの原点は変わらない。私は、その原点を【気配り】だと思う。そうでなければ、そのサービスそのものが押し売りになりかねないからだ。
実際のところ、サービスという面ではまだまだ成長ポテンシャルが大きいにもかかわらず、おろそかになっているのが現状だ。それは、お客様に対しても、メンバー同士であっても同様だと思う。
私は、サービスの原点をメンバー全員で共有することがお客様の感動につながるはずだと思っている。そのため、サービスの原点にかえる機会をつくり、メンバー力を強化するべく、現在組織の改革を進めている。良いサービスを提供するためには、結局のところ人財力が必要不可欠だからだ。
お客様へのサービスは現場と現場のメンバーが主役となる。それをサポートし育てていくのが本部の役割である。
従来の美容業界では、技術を売り、サービスはおざなりになってきた。その体制を改め再構築していくことで、新しい美容業界が生まれると考えている。しかし、長く続いてきた体制を覆していくには、私たちだけの力では困難である。そのため、社外や異業種の講習を積極的に取り入れ、気配りを教育できる環境を整えることにスタートを置いた。
社内や社外での講義や研修を交えて、ブロッサムの理念とビジョン、さらには組織の作りかたといった経営にかかわることまで、私たちは視野を広げてディスカッションしていきたいと考えている。